どうも、ふぱ(@fupa76670130) です。
少し煽り気味のタイトルですが、決して無責任に仕事をサボろうということではありません
僕は高卒で就職し、今の会社で15年も働いています(今思えばこの期間はずっと思考停止状態でした)
そんな経験から、「仕事を頑張るのは当たり前だけど、会社の為ではなく、自分の為にも頑張ろう」という現在の考えに至ったので、その考えについて少し掘り下げて書いてみようと思います
「会社の為に頑張る」とは
僕が思う「会社の為に頑張る」とは、業務時間外も本業にかかわることをやるということです
※例外もあります
例えばIT系だったら技術革新のスピードが速いので時間外でも勉強しないと追いつけないとか
美容師さんだったら自分のスキルを磨くために、時間外で練習したりとか
自らの意思で、自分のスキルを磨こうと取り組むことは素晴らしいことだと思います
僕が言いたいのは、会社の中でしか活かせないようなスキル、経験しか積み上がっていかないような働き方が「会社のために頑張る」ことだと考えていて、そういう働き方は今すぐ見直すべきです
前述したエンジニアや美容師など自らのスキルで稼いでいるような職業の場合、例え会社が倒産しても、需要さえあれば食べていくのには困りません。
なのでそのようなスキルであればどんどん勉強するべきだと思います
一方で会社の中でしか活かせないスキルというのは、社内での調整業務、その社内だけの特殊なスキル、複数の部署を経験してその会社の管理職になるなどが該当するかと思います
僕の場合も、なんとなく就職した会社でなんとなく働き、年数が経ってベテランになった今、社内ではこの仕事は○○君が一番だと言われる様になりました。・・・嬉しいことですが、冷静に考えたら、会社の中だけのスキルであり、一般的なスキルではい為、他社では通用しないのです
仕事に関することの勉強や資料作成なども帰宅後や休みの日によくやっていました。
※弊社はよくある昭和の体育会系の思考が強い企業です。資料作成は勤務中にはやるな、土日でやってこいなど若干グレーな発言もあるのです。
このままもっと仕事を頑張り、時間外の努力を重ねれば、管理職に上り詰めるという道も存在しますが、最近、本当にそれでいいのかと疑問に感じ始めました
もし今の会社がなくなったら世間的に通用するスキルが身についていない自分は本当にやっていけるのか、すごく不安になりました
会社がいつ倒産してもおかしくないこの時代に、社内スキルだけを磨き続けるのは少し危険なんじゃないか?
仕事を頑張るのは当たり前のことですが、社内スキルだけが磨かれるような働き方は僕の経験から言っても思考停止状態なので今すぐ見直しましょう
頑張っても給料は簡単に上がらないのが現実
一般的に会社には就業規則が定められており、その中で給与体系についても定められています。
あらかじめ決められた給与体系の枠組みがあるので、たとえ会社の業績に大きく貢献するような成果を上げたとしても即給料が上がるということは、ほぼありません。大抵の場合は口頭で褒められて終わり、よくて表彰されて記念品や金一封がもらえる程度でしょう
仮にもし、業績に大きく貢献する成果を上げた1人の社員に対して、大幅な給料アップで優遇してしまうと、1人だけ給与体系の枠をはみ出ることになるので、人間関係において余計な摩擦を生むことになります
会社は従業員の給料を毎月の「固定費」と捉えているので、できれば1円も増やしたくないのが本音です
それと出来るだけめんどくさいトラブルも避けたいですし、すでにある決められた枠を変えるとなると結構な労力なので簡単には動かないのです
会社はよく、頑張れば給料は上がると言いますが、給与体系の話からも分かるように、その言葉にのせられて1年間必死に頑張ったとしても昇給額も枠組みの中で限度があるので都合よく使われてしまいます。
頑張っていれば、いつかは給与が上がるけど、即座に反映される事はないというのが現実です。
なので、最低限の責任(納期や品質など)は守る必要はあるとして、当たり前のように毎日深夜まで働く必要はないと思います(それが社内スキルにしかならないのなら尚更)
会社はいざとなればリストラする
会社の目的は、利益を出すことと存続することです(他にもたくさんありますがざっくりと言えばコレ
会社の業績が悪化すると、会社を存続させるための手段としてリストラが始まります
自分が候補にあがってしまう可能性も0%ではありません
もし、そうなってしまえば、今までプライベートの時間を使って一生懸命努力していても、時間は帰ってきません
実際に僕が働いている会社でも過去に、経営状態が悪化したとき、同僚が何人もリストラに遭いました
会社は表向きでは従業員のことを家族などと言っていても実際は状態が悪くなったら容赦なくそういう選択をします。
なので、社外でも通用するスキルを磨く勉強を始めてみることをオススメします
これからの時代は自分のためにがんばろう
リストラの話でもしましたが会社というのは非常にドライで、いざという時に自分のことを守ってはくれません
今まで本業に関することだけを頑張ってきた人は、これから何かしらの勉強を始めてみることをおすすめします
その前にまず、残業が多い人は業務の効率化について考えてみましょう
まずは毎日定時で帰ることを目標にします
定時で帰れるようになったら、周りの顔色を伺わず遠慮せず荷物をまとめてさっさと帰りましょう
間違ってもお付き合い残業をしてはダメ
そして帰宅してからの時間を、自分のスキルを磨くための勉強に使いましょう
昭和の価値観(努力、根性、忍耐)が好きな会社ほど毎日遅くまで働いてる=頑張ってると評価されがちですが、世間はそうではありません
仕事ができる人ほど業務を根本から見直し、生産性を向上させることを常に考えています。
また、そういう人たちは、仕事の振り方もうまく、人にお願いしてやってもらう事で、自分の時間を捻出しています。
毎日夜遅くまで働くよりも、よほど効率的で会社にとっても自分にとってもメリットがあります
昭和的な考えの人からはいい目で見られないかもしれませんが、スルーしましょうw
何を勉強するか
仕事以外の時間に何を勉強するかと言う事についてですが、まずは自分の興味のあることでいいと思います
本業の中に、自分が興味のあることで、他社でも通用しそうなスキルがあるならまずはその勉強を始めるのが良いと思います。
それなりの裁量がある人なら本業の中に新しくその仕事を作ってしまうのもいいでしょう
本業に一切そういう要素がない場合は「副業 おすすめ」などで調べると無数に出てきます
その中から自分に合いそうなものを調べて始めてみましょう
僕がパッと思いつく限りでも
ブログ
プログラミング
動画編集
YouTube
せどり
LINEスタンプ販売
クラウドソーシング
ココナラ(悩み相談)
これだけあります(まだ他にもいろいろあると思います)
中でもおすすめはブログです
ブログは勉強したことをそのまま記事にすることもできるのでアウトプットに丁度いいです
自分がこれから勉強してみようと思っているジャンルが明確な場合は、ブログ記事にしていくといいと思います
調べるだけならお金はかからないので、とにかく動いてみましょう
やめることを決めよう
何かを始めることに決めたら、次は何を辞めるかを決めましょう
当たり前ですが、何か新しいことを始めるには何かを辞めなければ新しいことができません。
なぜなら1日は24時間で決まっているからです。
どんな人でも平等に24時間です。
例えばブログをやると決めたら、朝いつもより1時間早く起きて会社に行くまでの時間をブログを書く時間にあてるとか
1日のスケジュールを紙に書き出して時間割を作ってみることをおすすめします
時間割を作ることで、自分の今までの時間の使い方を見直すことができて、新しいことを始めやすくなります
まとめ
これからの時代は、今までの非効率的な働き方を見直し、時間を捻出するということと
生まれた時間で新しいことを勉強することが大事だと思います
もし、まだ動けていない方はまずは定時で帰れるように仕事の頑張り方を工夫してみましょう
行動すれば未来は変わる
僕も少しずつ変わってきています
一緒に頑張りましょう
あなたの未来が明るい未来でありますように
おわり