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ソロキャンプ初心者、メスティンとポケットストーブで料理を作ってみた

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この記事では、ソロキャンプ初心者である筆者が「ポケットストーブ」と「100均メスティン」を使って料理をした様子を書いています。

 

 

【筆者プロフィール】

ふぱ

34歳2人娘のパパ、いつの日かソロキャンプデビューすることを夢見るサラリーマン。デビューに向けてコツコツ準備する様子を発信していきます。

 

 

 

この記事は
  • ソロキャンプをやってみたい人
  • メスティンを使って料理をしたい人
  • ポケットストーブを使ってみたい人

に、向けて書いています

  

  

この記事を読むと
  • メスティンを使って料理を作る方法
  • ポケットストーブの使い方

が、わかります。

 

誰が見てもわかりやすいようにSTEP形式で書いていきます。

  

STEP1、道具を用意

 

メスティンで料理をする為に、僕が用意したものをご紹介します

 

用意したもの
  • ポケットストーブ
  • メスティン
  • 受け皿
  • 固形燃料
  • ライターorチャッカマン
  • 食材

ほとんど100均で入手可能です。

それぞれのアイテムについて詳細を説明していきます。

 

ポケットストーブ

  

100均で調達もできますが

 

たまたまポイントが余っていたので「メルカリ」で購入しました。

  

メルカリで買ったポケットストーブ
メルカリで買ったポケットストーブ

 

値段は「500円」

 

初心者にも嬉しい低価格です。

 

購入後に箱から出したところ、保護用の青いシートが付いた状態でした

 

保護用の青いシート・・・

 

手間だけど地道にはがしていきます(笑)

 

イラストのところは段差があるので爪楊枝を使ってはがしました。

 

折りたたみ機構の軸になっている部分は、青いシートが入り込んでしまって、取ることができませんでした。

入り込んだ青いシート・・・

 

頑張ってもとれないので、これ以上は気にしないことにしました。

 

使うのが楽しみです(゜▽゜*)♪

 

メスティン

 

100均(ダイソー)で購入しました。

 

ダイソーで買ったメスティン(500円)

 

ちなみに、内側に目盛りがついていないので、ご飯を炊く時など、分量を計る必要があります

 

それと100均商品の為「バリ」がひどいのでは?と疑っていましたが全然そんなことなく、手触りも気になりませんでした。

 

受け皿

 

こちらもダイソーでメスティンと合わせて購入

 

ダイソーで買ったステンレストレー(100円)

 

ご飯を炊いたときの吹きこぼれ汁を受けるためのものです。

 

金属の価格が高騰する中で、ステンレスのトレーがこの大きさで100円なのはすごい(もしかしたらメッキなのか?)

 

商品ラベルを雑にはがした為テープのりが残ってしまいました・・・(笑) 

 

 

固形燃料

 

固形燃料はダイソーにも売っているのですが、僕が探したときには売り切れていました。

 

そのためキャンプ用品を扱う他のお店で購入。

  

ちなみに購入したものはこちら

購入した固形燃料

 

こちらはドイツ製の「エスビット」という固形燃料になります。

 

さすがドイツ製、パッケージがおしゃれです

 

購入したお店では1箱660円と少し高価でしたが、一つ一つが小さいタブレットになっていて使いやすそうです。

 

内容量はタブレット1粒4gで、合計20タブレット入っています。

 

エスビットの商品ラベル

 

注意書きは少し小さくて読みにくいですが簡潔にまとめるとこんな感じ

 

  • 使わないときは密閉した容器に入れる
  • 火の気がなく、子供の手が届かないところに置く
  • 毒はないが、口に入れない
  • 火気厳禁
  • 換気が十分にできる場所で使用する

 

よく読んでから使用しましょう。

 

 

実際にセットしてみるとこんな感じです

 

固形燃料をセット

 

こんな小さい燃料で本当に米が炊けるのか?と心配でしたが、問題ありませんでした。

 

 

食材を用意(ツナとトマトの炊き込みご飯)

 

今回作った料理は「ツナとトマトの炊き込みご飯」です。

 

レシピは以下になります

  

レシピ
  • 米・・・1合
  • 水・・・1合分
  • ツナ缶・・・1缶の半分
  • トマト・・・半分
  • コンソメ・・・大さじ1/2
  • バター・・・大さじ1/2
  • 塩・・・1つまみ
  • こしょう・・・適量

 

このレシピで作ってみました

 

米と調味料は家にあったので、近所のスーパーでツナ缶とトマトを購入してきました。

 

 

チャッカマンorライター

 

僕は自宅にあったライターを使用しましたが、これから買い揃える場合はチャッカマンを推奨します。

 

ポケットストーブに置いた固形燃料までは、距離があるため普通のライターだと少し遠く、着火しにくいです。

 

その点チャッカマンならリーチがあるため、簡単に火をつけることができておすすめです。

 

 

ここまでで必要なものが準備できました。

 

次は料理の準備にいきます。

 

STEP2、料理の準備

 

簡単ですが、調理工程になります

 

  1. 米を洗う
  2. 水を入れる
  3. 調味料を入れる
  4. トマトを切る
  5. 材料を入れる
  6. 点火

 

ちなみに料理が苦手な僕でも簡単に出来ました。

 

途中工程の写真は撮り忘れましたが・・・

 

工程を最後までやるとこんな感じ

 

ツナ、トマト、バター、コンソメが良い感じに浮いています(笑)

 

これで準備が整ったので、いよいよセッティングします

 

STEP3、セッティング

 

いよいよ、ポケットストーブを準備します

 

折り畳みから開いた状態のポケットストーブ

 

めっちゃキャンプっぽくなってきました(まだ

 

小さいサイズのコンロっていいね

 

なんだかテンション上がってきました(゚▽゚)ワクワク

 

※この日は強風だったため、キッチンでの撮影となっています。

家の中でも安全に配慮し、窓を開けた状態&換気扇の下でやっています。

  

STEP4、点火

 

早速、ポケットストーブに固形燃料をセットしてみました。

 

ステンレストレーの上にポケットストーブ

 

置き方あってるのかこれ、とりあえず進みます

 

今回、買ったエスビットという固形燃料は、1タブレットで約4分燃焼するようです。

 

事前に調べたところ、メスティンでお米を炊く時は15〜20分くらい燃焼すればよさそうだったので単純計算だと、タブレットは4つ必要ということに

 

ですが、初めてだったのと、実際に置いてみたら火力が足りないような気がしたので、タブレット2個でスタートすることにしました

 

 

そして着火

 

おぉ~燃えてる

 

燃えてますね(笑)

 

こういうことを初めてやるのでほんとに大丈夫なのかとドキドキしながら見守ります

 

そしてメスティンを乗せます

水拭けばよかった・・・

 

しばらく見守る

 

固形燃料が少しずつ溶けていきます

徐々に溶けていく燃料

 

火も思ったより強めでいい感じ 

 

燃料が小さくなってきたら、タブレットを1個ずつ追加していきました

タブレットを追加する際は、トングのようなものがあると便利!

素手だとやけどの恐れもあります・・・

 

しばらくしたら吹きこぼれが発生してきました

吹きこぼれキター(≧∀≦)

 

ちゃんと炊けていることに感動。

 

時間とともに吹きこぼれも増えてきます

汁も増えてきた

 

 

さらに激しくなる吹きこぼれ

 

ついにはフタが持ち上がるくらいになりました

 

どんどん吹きこぼれるので、火が消えてしまうのでは?と心配していましたが、

 

直接、火に垂れて消えてしまうことはありませんでした

 

フタが激しく持ち上がってからは火の勢いが徐々に弱まってきたのでしばらく放置

 

ここまでで大体13分くらい

 

 

念には念をで、15分くらいまで待ってから、息で吹き消しました

フーっと吹いたら消えた火、残る燃料

 

 

そして蒸らしの工程に入ります。

 

メスティンをこぼさないように、ひっくり返してからタオルに包む

フタを下側にして蒸らします

 

蒸らし時間も大体15分くらいです。

  

蒸らしている間に、片付けをします

 

ポケットストーブに残った燃料を手で取り除き、水で洗います。

残骸・・・

 

取り除く際には火傷に注意して下さい。

 

水道で洗います

燃焼した時の焦げ付きまでは取れませんね

 

使い込んでいくと出てくる「味」のようなものだと思うので気にしないことにします

 

ステンレストレーにも吹きこぼれの汁がついているので洗剤で洗います。

けっこうベッタベタ

 

きれいに洗いました

 

 

本番のソロキャンプだと場所によっては、洗剤が使えないかもしれないので、手軽に使える除菌シートなどでふき取っておくのが良いかもしれません

 

 

洗ったコンロは外で干してみました

 

 

布巾だと細かな水気が拭きとれなかったので、自然乾燥

 

本番のキャンプもきっとそうだよね?笑 

 

そんなこんなで片付けやら写真撮影やらしていたら、蒸らしの15分が過ぎました

 

 

STEP5、実食

 

蒸らし工程が終わり、いよいよ開封の儀

 

まずはタオルをはがします

 

 
 
メスティンの底はかなり焦げていました。

 

これも「味」ですね。

 

洗えばそれなりに取れるでしょう

 

フタ側を下にしていたので元に戻します。

 

 

そして、いよいよフタを取ります。

 

はたして、ご飯は炊けているのか

 

パカっ

 

 

おぉー!炊けてる

 

炊けてるぞー!

 

感動(´ω`)

 

そしてめっちゃいい匂い

  

大きいボールに移して混ぜ混ぜしていたら・・・

 

「パパ何作ったの~?おいしそー」と子供たちがやってきました。

 

そして

 

 

 

 

あっという間になくなりました(笑)

 

 

僕の分・・・(´⌒`。)

 

・・・

 

子供たちがおいしいと言って食べてくれたので「ヨシ」とします

 

 

ポケットストーブとメスティンで料理をしてみた感想

 

結論、めっちゃ簡単でした。

 

ソロキャンプ初心者でも簡単にできます。

 

火の取り扱いにだけ注意すれば簡単にできそうだと感じました

 

料理下手ですが、味もめっちゃおいしかったです

  

感想まとめ
  • ポケットストーブはお手軽
  • メスティンでの料理は簡単
  • 料理下手でも美味しく作れる
  • お米は少し固めだった
  • ご飯にしっかり味が付いている
  • 香りもいい

 

お米の感触が少し固めだったので、次回うまくいくように改善していきたいです。

 

 

改善点

 

実際にソロで実践するときに向けて、改善した方が良いなと思ったことを書いておきます

 

改善点
  • 炊飯時の水の量
  • 風よけが必要

 

お米の硬さ

 

味は、かなり美味しかったですがお米が若干硬く感じました。

 

今回は計量を適当にやってしまったので、お米の量と水の量の条件を出す必要があると感じました。

 

動画などで調べたところ、メスティンのフタで水の量を決めるというやり方があるようでした。

 

現実的に考えると、余計な荷物を増やさない為に、メスティンのフタで計量するのはかなり合理的だと思います。

 

計量カップを持ち出そうと考えていた僕はまだまだ素人ですね(ノ_-。) 

 

 

風よけが必要

 

今回は家の中で、行いましたが、実際には「外」なので風があると思います。

 

撮影した日も、風が強く、家の中に変更しました

 

強風の日は、何の対策もなしにコンロに火をつけても、火が消えてしまいます。

 

そこでこんなものが便利そうです

 

 

これがあればコンロの周りに設置することで、風よけができるので外でも安心です

 

デビューまでに「風よけ」を購入しておこうと思いました。

 

 

まとめ:ポケットストーブでメスティン料理は超簡単、誰でもできるから恐れる必要なし!

 

今回は、ソロキャンプ初心者である筆者が

 

「ポケットストーブ」と「メスティン」を使って料理をしてみる様子をお伝えしました。

 

ソロキャンプデビューしてみたい人は今すぐメスティンとポケットストーブを手に入れて、料理を作ってみてください。

 

それでは素敵なキャンプを満喫できますように(*´∀`*)

 

 

 

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