どうも、ふぱです
なんだこのタイトルはって感じですが
今回は中学生の頃に実際にあった話を書いてみます
エピソード
委員会の仕事で通常よりも遅めの下校時間になったある日のこと
帰ろうと昇降口に行くと
自分の靴箱にノートの切れ端のようなものが入っていた
思春期ど真ん中の自分は「え!?これラブレター?」と一瞬にして舞い上がったw
まず周りに誰もいないことを確認(バレたらいじられるから
めっちゃ挙動不審だったと思う
もう街中なら絶対職質されるくらいの勢いだった
そして慎重にその紙に手を伸ばして、ドキドキしながら開封
「ふぱへ、お前の靴がちょうどよさそうだったから借りた。返してほしければ○○(ヤンキー)まで」
は?(@_@;)
・・・っざっけんなっっ!

感情が入り乱れて少し混乱しました
まず女子からのラブレターではなかったorz
普通さ、思春期の男子よ?
下駄箱に紙入ってたら期待しちゃうじゃん
今の時代の子たちは違うのかもしれないけど
当時は中学生でも携帯持ってる人ほとんどいなかったから
ラブレターで告白は普通にあったし、同級生にそういう話があったのも聞いたことがあった
でも、その期待が崩された
ギャルゲの主人公のようにはならないよね
あいつらモテすぎ、マジうらやまw
なんであんなかわいい娘たちがどんどん寄ってくるの?笑
少し脱線したので話を戻すと
どうやら○○(ヤンキー)がサイズがちょうどよさそうな僕の靴を借りていったようで
返してほしいときは探しに来いという内容だった
今思うとヤンキーなのにそこは律儀なんだな
一応人から勝手に借りたという申し訳なさはあるみたいだ
ラブレター騒動(勝手に舞い上がっただけw)で疲れたけど
靴がないと帰れない
それからヤンキー探しの旅に出ることになった
その手紙には場所とか時間は一切書いてない
そして校内を歩き回ること30分
クラスの友達A(ヤンキーと仲良し)に会い一言
A「おい、ふぱ、下駄箱の紙見た?」
ふ「あ、見たよ、そろそろ帰ろうと思ってるんだけど・・・」
A「○○(ヤンキー)なら今帰ってきてるから一緒に下駄箱行こう」
この友達は多少強引だけど、小学校からずっと同じクラスで、よく話す奴だったからヤンキーと話さなくていいのは正直、助かった
で、いざ昇降口の下駄箱へ
ヤンキー軍団そろい踏み(5人いた)
ヤ「おう、わりいなぁ、靴借りたわ」
ふ「あ、うん、いいよ」
ふ)心の声「ざっけんな、早く帰りたかったのに、お前ぶっこr・・・」
ヤンキーと目が合う
い・・・言えねぇ

ゴゴゴゴゴゴゴゴって音がした気がするw
いろいろありましたが、無事に靴は返してもらえました
特にカツアゲされるとかもなく
平和に終わった
ただ、ワンチャンラブレターだったらなと淡い期待はもった
結局、学生時代は恋愛イベント一度もなかったんだけどね(泣)
おわり